今夏のセリエA各チームの補強について、イタリアの移籍市場情報サイト『TUTTOmercatoWEB』が1日、特集を組んで評価を行い、ナポリに賛辞を贈っている。
セリエA第12節を終えて無敗のナポリが単独首位を走るセリエA。ユヴェントスのように、今夏の補強の目玉が相次いで負傷し、その恩恵に預かることができなかったクラブもあれば、新戦力の躍動で勢いを得たクラブもある。
イタリアの移籍情報サイトは、セリエAを席巻する新星FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアを獲得したナポリのほか、DFアレッシオ・ロマニョーリやGKイヴァン・プロヴェデルらを獲得したラツィオ、MFアデモラ・ルックマンや19歳FWラスムス・ホイルンドらを補強したアタランタを成功組に挙げた。
特集では、特にナポリの補強に注目。「ナポリの勇気は報われた。クヴァラツヘリアはすでに(ヴィクター)オシムヘンと同等の価値がある」と指摘している。ナポリが1000万ユーロ(約15億円)の移籍で獲得したクヴァラツヘリア。その市場価値はすでに4~5倍に上昇したとされる。だが「そう書く者はメルカートの仕組みを理解していない」と主張。「ヨーロッパ級の新星であるクヴァラツヘリアは、5000万ユーロ(約73億円)のオファーが届いても、ナポリ会長はメールを開くことすらなくゴミ箱行きだ」と説明する。
そしてナポリによる評価額は、当初の10倍の1億ユーロ(約147億円)であると予想。「来年2月に22歳を迎えるクヴァラには、すでに評価額のオシムヘンと同等の市場価値がある。1億ユーロ以上の破格のオファーに限って検討される可能性はあるが、少なくとも来夏に関してオファーが受諾されることは難しい」との見解を示した。
またナポリのもう1つの当たり補強として、DFカリドゥ・クリバリの後釜として入団した韓国代表DFキム・ミンジェが挙げられている。ジョージア代表FWとともに「入団直後から偉大な結果を生んだ偉大な補強」であるキム。そんな韓国代表DFには、来夏の15日間限り有効な4500万ユーロ(約66億円)の契約解除条項が設定されていることが紹介されている。「プレミアリーグでは、その移籍金を支払えるクラブが列をなすことが予想されるだけに、韓国人選手が移籍を希望すれば、本当に問題となるかもしれない」とコメントしている。


