milan genoa(C)Getty Images

ミラン、3試合ぶりの勝利で首位キープに成功!インテルも快勝、2ポイント差で追う

セリエAは15日、各地で第33節が行われた。

首位ミランは、ホームでジェノアと対戦。直近2試合はスコアレスドローと足踏みが続く中、負傷でイブラヒモヴィッチはベンチ外に。最前線にジルーを起用し、降格圏に沈むジェノアとの一戦に挑んだ。

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ここ最近はゴールに苦しんでいたミランだが、11分にカルルの大きなクロスからファーに飛び込んだレオンがボレーで流し込み、幸先よく先制に成功する。しかしその後は、引き続き決定機の演出に苦戦。なかなか効果的な形が作れず、追加点が遠い時間が続く。

やや停滞感が見られる中、ミランは61分にジュニオール・メシアスとレビッチを投入。交代で下がったジルーは不満げな表情を見せた。その後も追加点がなかなか奪えなかったものの、87分に左サイドを崩すと、最後はジュニオール・メシアスが押し込んだ。そのまま2-0で3試合ぶりの勝利を収めている。

2位インテルは、スペツィアに3-1と快勝した。1試合未消化ながら2ポイント差で首位を追う前年度王者は、31分にブロゾヴィッチが豪快なボレーで先制点を奪う。その後も相手を押し込み、73分にラウタロ・マルティネスがワンタッチゴールで追加点。1点を返されたものの、終了間際にはアレクシス・サンチェスがダメ押しとなる3点目を奪っている。

この結果、ミランは勝ち点を71まで伸ばし、首位をキープ。一方のインテルは、1試合未消化のまま2ポイント差を保っている。

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