ミランとスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、契約を1年間延長することが『GOAL』の取材で分かった。
サッカー界で最も存在感を放つスターの一人であるイブラヒモヴィッチは、2020年よりミランに復帰。2019-20シーズンは途中加入ながらセリエAの18試合で10ゴールを記録した。
その後も負傷に悩まされながらも若手主体のチームをピッチ内外でけん引し、2021-22シーズンは23試合8ゴールの成績でスクデット獲得に導いている。ミランとの契約は同シーズン限りで満了となっていたうえ、今年5月には手術により全治7~8カ月の見通しとなることが明かされ、去就が注目されていた。
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それでも、ミランはイブラヒモヴィッチとの1年間の契約延長を決断。復帰は年明けと見られるが、2023年6月30日までの契約を結び、少なくとも41歳までイタリアにとどまることとなる。
また、年俸は100万~150万ユーロ(約1億4000万~2億1000万円)前後の固定給をベースに、アシストやゴールといった個人成績に応じてボーナスが加算。公式発表は間もなくと見込まれている。