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今季のスクデット争い、名将カペッロ氏の予想は? 「自らの実力を確信するビッグクラブ」

名将ファビオ・カペッロ氏がイタリア国営放送『Rai』のラジオ番組に出演し、今シーズンのスクデット争いなどについて見解を示した。

カペッロ氏はまず、EURO(ユーロ)2024予選の次戦が迫る中で、突然辞任の意向を示した元イタリア代表指揮官ロベルト・マンチーニに言及。「マンチーニは極めて重大な過ちを犯した。『断れないオファーを受けた』と言えばよかったのに、FIGC(イタリアサッカー連盟)の会長を批判した」と苦言を呈した。

一方、後任のルチアーノ・スパレッティについては、「代表監督には少し変わった人物が必要だったが、スパレッティはすぐに現場への復帰を受け入れたところが少し変わっていたね。(ガブリエレ)グラヴィーナ会長が彼を選んだことは素晴らしい決断だった」と述べた。

続いてセリエAのご意見番は、今シーズンのスクデット争いにも見解を示した。カペッロ氏はインテルを本命とし、ミランを2番手に挙げた。「私はインテルに賭けたい。インテルは自らの実力を確信しているビッグクラブだ。ミランにはクオリティとパワーがある選手たちがいて、他のチームよりも一体感があるように見える」と指摘した。

続く3番手にはユヴェントスを予想。「ユーヴェはまだ融合できていないように見える。このチームに足りないのは、パーソナリティとクオリティだろう」と分析したほか、昨シーズンの覇者ナポリについては、「昨シーズンのようなプレーが見られなくなってしまった。以前のような決意が感じられない」と述べた。

また、開幕から3戦未勝利で降格圏に沈むジョゼ・モウリーニョのローマについて成績不振の原因を指摘した。

「大量失点していることは驚きだ。これは(ネマニャ)マティッチがいなくなったことも影響しているはずだ。彼は常に適切なポジショニングを取っていたからね。(ロメル)ルカクは(ガブリエル)バティストゥータのようになれるかって? バティは彼とは異なる選手だった。比較はできない」

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