ibrahimovic-tomiyasu(C)Getty Images

冨安は攻撃参加で見せ場も…ボローニャはミランに惜敗。4度目PK失敗のイブラ、2本目は譲る

セリエAは30日に第20節が行われ、ボローニャとミランが対戦した。

第18節では久しぶりに勝利を手にしたものの、前節は王者ユヴェントスに0-2で敗れたボローニャ。強豪との連戦を迎えた中、全試合フル出場の続く冨安健洋はこの試合で右サイドバックとして先発している。一方10年ぶりに“冬の王者”に輝いたものの、公式戦では連敗中のミラン。2位インテルが2ポイント差ですぐ後ろにつける中、勝利を取り戻したい一戦で、イブラヒモヴィッチが先発出場。離脱者続出の中、最終ラインにはコッパ・イタリア(vsインテル:1-2)でデビューを飾ったトモリがセリエA初スタメンを飾っている。

冨安は2分、右サイドを駆け上がって敵陣深い位置に侵入。2人をかわしてクロスを送り、いきなりチャンスを作る。しかし、主導権を握るのはミラン。12分には敵陣右浅い位置で得たFKからテオが大きなクロスを送ると、これが直接ゴールへ向かう。GKスコルプスキが何とか触ると、ポストに直撃した。さらに20分、スペースに走りこんだイブラヒモヴィッチがボックス内でGKと交錯して倒れる。しかし、ここは笛が鳴らなかった。

それでも攻め続けるミランは23分、CKのこぼれ球をトナーリがダイレクトで入れてイブラヒモヴィッチが合わせるが、守護神スコルプスキが2連続ビッグセーブでしのぐ。しかし再び攻めなおすと、レオンがボックス内で倒されてPKを獲得。イブラヒモヴィッチのキックは大活躍のスコルプスキが弾くが、レビッチが詰めた。アウェーチームが先制に成功する。なお、イブラヒモヴィッチのPK失敗はこれが今季4度目となっている。

劣勢のボローニャは32分、オルソリーニのシュートがわずかに右へ外れる。さらに39分には、サンソーネのビッグチャンスがGKドンナルンマに防がれる。41分には相手のミスからドミンゲスがフリーでGKと一対一を迎えたが、守護神ドンナルンマに再びスーパーセーブで防がれた。前半はミランが1点リードで折り返す。

後半はミランが押し込む展開が続くと、54分にボックス内でスマオロがハンドを犯してPKを獲得。今度はケシエがキッカーを務めると、落ち着いて成功させた。ミランがリードを広げる。

過密日程の中、省エネ気味で試合を進めていたミランは2点リード後にベナセルとクルニッチを投入。ボローニャも67分に3選手を交代し、勝負に出る。一方のミランは、73分にマンジュキッチをピッチに送り出した。

すると81分、ボローニャは出場したばかりのパラシオが起点となり、最後はポーリが古巣相手にゴールを奪う。1点差に詰め寄ると、直後にもサンソーネのヘッドが枠を捕らえる。しかし、GKドンナルンマが立ちはだかった。

流れを手にしたボローニャは最後まで猛攻を仕掛けたが、一歩及ばず。リードを守り切ったミランが2-1でなんとか勝利を収めた。公式戦3試合ぶりの勝利となっている。一方のボローニャは連敗となった。

■試合結果
ボローニャ 1-2 ミラン

■得点者
ボローニャ:ポーリ(81分)
ミラン:レビッチ(26分)、ケシエ(54分)

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