20230816_RENATO_SANCHES(C)Getty images

レナト・サンチェス、買取義務付きレンタルでローマ加入決定! 「ここでプレーするのが正しい選択」

ローマは16日、MFレナト・サンチェスが買い取り義務発生条件の付帯するレンタルでパリ・サンジェルマン(PSG)から加入することを発表した。

母国ポルトガルの名門ベンフィカで育ったレナト・サンチェスは、2016年夏にバイエルンへと完全移籍加入。その後、スウォンジー、リールを経て2022年夏にPSGへと完全移籍していた。

しかし、負傷の影響もあって2022-23シーズンはリーグ・アン6試合の先発と十分な機会を得られず。セリエAクラブを新天地に定めることとなった。

以下に続く

レナト・サンチェスは、クラブ公式サイトを通じて「この巨大なクラブに加わることができてとても幸せだ」とコメントし、以下のように続けている。

「ローマのプロジェクトにはとても魅了されたよ。ここでプレーするのが正しい選択だと思う。どんな選手にとっても、ファンのサポートを感じられることが重要だ。サポーターたちがどれだけこのチームを愛しているか、最初から衝撃を覚えたよ。それを感じたら前に進むことしかできないし、ここで成功するために全力を尽くしたい」

なお、イタリア『スカイ』の事前報道によれば、買い取り時の金額は1500万ユーロ(約23億8000万円)になるという。ローマは、一定の条件が満たされた場合に買い取り義務が発生することも明かしている。

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