セリエA第8節が各地で行われた。
首位ナポリはトリノと対戦。今季無敗のナポリはこの日も安定した戦いを見せる。6分、左サイドからのクロスにザンボ・アンギサが頭で合わせて先制点を獲得。12分にはザンボ・アンギサが右サイド長い距離を運ぶと、最後は右足で沈めて追加点を奪う。37分には、クヴィチャ・クワラツヘリアが相手DFに引っ張られながらも左サイドを疾走すると、最後も冷静に流し込み、3-0に。1点を失ったナポリだが、3-1と勝利し、6勝目を挙げた。
インテルとローマの上位対決も。30分、ニコロ・バレッラのスルーパスをフェデリコ・ディマルコがダイレクトで合わせる。GKルイ・パトリシオの意表を突き、ゴールへと吸い込まれた。しかし39分、左サイドからのクロスをパウロ・ディバラがダイレクトボレー。これがGKの手を弾きながら、ゴールへ吸い込まれ、同点とする。後半、インテルはチャンスがありながらも、ハカン・チャルハノールのFKなどはバーに嫌われる。するお、75分、セットプレーからクリス・スモーリングが頭で叩き込み、ローマが逆転。2-1と勝利し、5位に浮上した。
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昨季王者のミランはエンポリと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、79分に先制点を奪う。スローインに抜け出したラファエウ・レオンのクロスにアンテ・レビッチが合わせる。しかしアディショナルタイム、鮮やかなFKを直接決められて土壇場で同点に追いつかれる。それでも、ミランは諦めない。ロングボールをラデ・クルニッチがつなぐと、最後はフォデ・バロが押し込んだ。さらに終了間際、カウンターからレオンが独走。最後はループシュートで3点目を決め、ミランが3-1と競り勝った。
