ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、パリ・サンジェルマン（PSG）からのオファー報道を一蹴した。
今季から指揮を執るクリストフ・ガルティエ監督の下、好スタートを切ったPSGだが、シーズンが進むと難しい試合も増え、チャンピオンズリーグと国内カップ戦で早々に敗退。現在リーグ・アンで首位を走っているが、2位RCランスとは6ポイント差とリーグ戦のタイトルも安泰ではない状況が続いている。
この状況を踏まえ、PSGはわずか1年での指揮官交代を検討していると複数メディアで報じられている。そしてその候補としてローマを指揮するモウリーニョ監督が浮上し、今夏の監督就任についてすでに連絡を取っているとも伝えられていた。
しかし、これにモウリーニョ監督が反応。『スカイ・イタリア』の取材に対し、「もし彼らが電話をかけてきたとしても、私を見つけられないだろう。話したこともないよ」と噂を一蹴した。
ヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグのレヴァークーゼン戦を控えるモウリーニョ監督は、ローマとの現行契約を1年残す中、契約の最終年まで見届けたいと主張しているようだ。PSGの新指揮官候補としては、モウリーニョ監督以外にユリアン・ナーゲルスマン監督やジネディーヌ・ジダン監督の名前が挙がっている。
