ナポリは、フヴィチャ・クヴァラツヘリアの後釜としてマンチェスター・ユナイテッドFWアレハンドロ・ガルナチョの獲得を検討しているのかもしれない。
2022年にナポリに加入し、セリエA107試合で54ゴールに絡んできたクヴァラツヘリア。2022-23シーズンのスクデット獲得の立役者となるなどチーム内で絶対的な地位を築き、昨夏にはジョージア代表として母国をEURO2024決勝トーナメント進出にも導いている。
しかし先日、アントニオ・コンテ監督が会見でクヴァラツヘリアが退団を希望していると明言。第20節のエラス・ヴェローナ戦のメンバーからも外れている。『スカイ』などイタリア複数メディアによると、約7000万ユーロ（約113億円）でパリ・サンジェルマンへの移籍に近づいているという。
チームのエースを失うことが予想されるナポリ。そんな中で後釜を務めるアタッカーを探していることが伝えられていたが、コンテ監督はマンチェスター・Uのアルゼンチン代表を希望しているのかもしれない。『Sport Italia』のミケーレ・クリシティエッロ氏によると、指揮官はガルナチョの獲得を希望。ナポリのスポーティングダイレクターであるジョバンニ・マンナ氏は、マンチェスター・U側との移籍交渉を開始する準備を進めているようだ。
同メディアは、ガルナチョがルベン・アモリム監督の下で出場機会が減少していることを紹介しつつ、クラブ側もオファー次第では放出を検討すると予想している。今後の動向に注目だ。
