ナポリのアントニオ・コンテ監督によると、ジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツへリアが退団を要請したようだ。『BBC』が伝えた。
現在23歳のクヴァラツヘリアは、母国のディナモ・トビリシでプロキャリアをスタートさせると、その後、ルスタヴィやロコモティフ・モスクワ、ルビン・カザン、ディナモ・バトゥミと渡り歩き、2022年にナポリに加入した。ナポリでは107試合で54得点に絡む活躍を見せ、2022-23シーズンにはセリエA制覇にも大きく貢献した。
ジョージア代表としてもEURO2024で母国をベスト16進出に導いたクヴァラツヘリアは、最近パリ・サンジェルマンやリヴァプール、チェルシーといったチームに強い関心を寄せられることに。そのため移籍の動向が注目されていたが、コンテ監督によるとクラブを退団する意向を示したようだ。
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「クヴァラツヘリアはクラブを去ることを要請した。フヴィチャと話をし、彼の即時退団の意向を確認した。契約更新の予定はあったが、私としては両者に対して契約を継続することを納得させるには明らかに不十分だった。残留を望まない選手を縛り付けておくことはできない。私は一歩引くことにするよ」
今シーズンのセリエAで5得点3アシストを記録しているクヴァラツヘリアだが、ナポリを退団する可能性が高まっているようだ。