ミランは、1億ユーロ(約161億円)を超えるオファーがあれば、エースFWラファエウ・レオンを今夏に売却する可能性があるようだ。『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。
現在24歳のレオンは、ポルトガルのスポルティングでプロキャリアをスタート。その後、リールに移籍して1シーズンで24試合8得点を記録したことで一気に評価が高まり、2019年にミランと5年契約を締結した。そこからミランのエースアタッカーとして活躍し、昨季はリーグ戦で35試合15得点を記録。今季は全コンペティションで29試合7ゴールとなっている。
そんなレオンにはパリ・サンジェルマン(PSG)やニューカッスルなど、ヨーロッパのトップチームが注視。特にPSGは、キリアン・エンバペが今季限りでチームを退団する意向を表明したことでレオン獲得に向けて動き出すことを検討しているようだ。またPSGは、その他にインテルのラウタロ・マルティネスやナポリのヴィクトル・オシムヘンにも興味を示しているとも伝えている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ミランは1億ユーロ以上のオファーを受ければ、今夏に売却に応じる可能性があると報道。加えて、現在の契約には1億7500万ユーロ(約283億円)の放出条項があると報じているが、PSGへの移籍は実現するだろうか。
