ACミランのズラタン・イブラヒモヴィッチは、今季わずか4試合の出場にとどまることになったが、来季もプレーを続けたいと考えているようだ。
2019年にミランに加入して以降、そこまで多くない出場機会でもしっかりと結果を残すことで常に自身の力を証明してきたイブラヒモヴィッチだが、今季はケガにも悩まされ、公式戦はわずか4試合の出場のみ。得点も1に終わり、悔しい1年となった。
ただ、現在41歳のイブラヒモヴィッチは『ガゼッタ・デロ・スポルト』の取材に対し、「俺は諦めるような人間ではない」と主張。続けて、「自分がすることに喜びも必要だ。自分がNo.1としてできること、サッカーをすることに安らぎを感じずにはいられない。でも、まだそこまでには至っていない。自分にはまだ与えるべきものがあると思う」と語り、まだプレーを続ける意志があることを強調した。
また、イブラヒモヴィッチは自身の身体の状況を踏まえながら「俺は頑固だから、帰ってくるたびにスーパーマンのような気分になる。でも、バランスをとらないといけないんだ」とし、落ち着きを得るためにもバランスを取ることが必要だと感じているようだ。
すでにイブラヒモヴィッチのミラン退団は発表済み。今後の去就に注目が集まるところだ。
