Emerson-Royal.Getty Images

ミランがエメルソン・ロイヤルのフラメンゴ移籍を発表。ベシクタシュ合意の報道から一転して母国復帰へ

ミランは27日、エメルソン・ロイヤルがフラメンゴに完全移籍したことを発表した。

現在26歳のエメルソンは、母国ブラジルのAAポンチ・プレッタでプロキャリアをスタート。その後、アトレチコ・ミネイロ、バルセロナ、ベティス、トッテナムでのプレーを経て、昨年からミランに加入した。ただ、1年間の延長オプション付きで2028年6月30日までミランと契約を結んだが、シーズンを通して17試合の出場にとどまり大きなインパクトを残すことができなかった。

先日、移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が、ベシクタシュがエメルソンについて、1000万ユーロの買い取りオプション付きレンタル移籍で合意に達したと報道。ただ、そこからフラメンゴの接触で大きく展開が変わり、木曜日の19時にイスタンブール行きの直行便を予約していたが計画を変更することになったと伝えられていた。

結局、エメルソンは母国ブラジルのフラメンゴへの移籍を決断。ミランは「エメルソンに感謝の意を表し、個人的にもプロフェッショナルとしても、彼の今後の成功を祈っている」と惜別のコメントを送っている。

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