今夏にトッテナムからの退団を示唆しているGKウーゴ・ロリスは、ラツィオへの移籍に近づいているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
現在36歳のロリスは、母国ニースの下部組織で育つと、2005年にトップチームでデビュー。2008年にリヨンへ移籍すると、そこでの活躍が評価され、2012年にはプレミアリーグのトッテナムへと移籍した。
それから11シーズンの間プレーしたロリスだが、トッテナムとの契約がまだ1年残っているものの、今夏のプレシーズンツアーとプレミアリーグの開幕戦となったブレントフォード戦でメンバーから外れることに。そして、アンジェ・ポステコグルー監督はキャプテンをロリスからソン・フンミンに譲渡したことで、移籍が濃厚となっている。
そんな中、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ロリスはセリエAのラツィオと2年契約を結ぼうとしているという。トッテナムはロリスの移籍金を要求しないと見られており、ラツィオはロリスをフリーで獲得できることになりそうだ。
