Takehiro-TomiyasuGetty Images

ユヴェントスが冨安健洋の獲得に苦戦する理由。ポイントは移籍金とフィットネスの問題か

現地メディア『JuveFC』は、ユヴェントスがアーセナルの冨安健洋の獲得に苦戦する理由を挙げている。

チアゴ・モッタ新指揮官を迎えたユヴェントスは、今夏の移籍市場で22歳のイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの獲得に失敗。これにより、来年1月にも守備の補強を検討していると報道されている。

そんな中で、補強候補にリストアップされているのが冨安だ。ユヴェントスは今季、チーム編成を大幅に改善したものの、冨安は依然として彼らの関心対象となっている模様。カラフィオーリの獲得により、アーセナルでの復帰後の出場機会減が懸念されていることもあって、『Tuttojuve』の報道によれば、冨安は依然として彼らの主要な獲得目標の1人であると伝えている。

ただ『JuveFC』は、「ユヴェントスは彼の獲得に苦戦するだろう」と主張。その理由として「なぜなら、アーセナルとの合意に達するのが容易ではないかもしれない。ユヴェントスはローン契約で彼を獲得したいと考えているが、アーセナルは2000万ユーロで完全移籍させたいと考えている。ユヴェントスは特に彼のフィットネス記録を考慮すると、それは意味がないと考えている」とし、移籍金とフィットネスがポイントになりそうだと伝えた。

最後に「冨安は優れた守備選手だが、彼の怪我の問題は私たちにとって懸念事項であるべきだ」としており、クオリティは認めているものの、フィットネス面が最後の鍵となりそうだ。

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