Paul-Pogba(C)GettyImages

契約解除の可能性?ドーピング検査陽性のポグバ、再分析の結果次第でクラブと話し合いへ

ユヴェントスのスポーツディレクターであるクリスティアーノ・ジュントーリ氏は、ドーピング禁止処分を受けているポール・ポグバとの契約を解除する可能性を示唆した。

昨季、ポグバはケガに苦しみ、公式戦161分の出場にとどまる悔しい1年を過ごした。挽回を期す今季は、開幕戦こそベンチに座ったが、第2節と第3節は途中出場するなど、今後の活躍に期待が高まっていた。

だが、8月20日のウディネーゼ戦後に実施されたドーピング検査で、尿から合成テストステロンが確認された模様で11日に選手やクラブへ結果が通達された。受け取った結果の再分析に関してはまだ公表されていないだが、禁止薬物を摂取していたことが判明すれば、ユヴェントスでの旅に終わりが告げられる可能性がある。

ジュントーリ氏は『DAZN』のインタビューに対し、検査の結果次第では彼の代理人と選手の将来について話し合うことになるだろうとほのめかした。

「不愉快な状況だが、他の選手たちのコンディションは良く、自信を持って試合に臨んでいる。繰り返すが、不愉快な状況だ。分析テストを待って、選手の代理人とともに今後どうするか決めたいと思います」

ポグバは昨夏に4年契約でマンチェスター・ユナイテッドからユヴェントスに復帰。現在、年俸1000万ユーロ(約15億円)を得ているとされるが、クラブを離れることになるのだろうか。

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