イタリアのレジェンドであるアンドレア・ピルロ監督が、ユヴェントスでクリスティアーノ・ロナウドを指導した際の経験を明かした。
現役時代にイタリア代表としてワールドカップ優勝、ミランで2度のチャンピオンズリーグ制覇も経験したピルロ監督。現役引退後は指導者の道へと進み、2020年8月にはユヴェントスの指揮官に抜擢された。2021年5月までチームを指揮した後、カラギュムリュクSKを経て、現在はサンプドリアの監督を務めている。
ピルロ監督がユヴェントスを指揮していた当時、C・ロナウドは44試合に出場して36ゴールを記録。チームの中心として、コッパ・イタリアのタイトル獲得に大きく貢献している。指揮官は『Radio Serie A』の取材に対し、ユヴェントス在籍時を思い出しながらC・ロナウドの凄みを口にした。
「C・ロナウドのトレーニングを見れば、世界一になる方法がわかるよ。食事、回復・トレーニング方法など、あらゆる面で模範的なプロフェッショナルだったね」
結果的にC・ロナウドはユヴェントスで134試合に出場して101ゴールを奪取。コッパ・イタリアの優勝のほか、2度のセリエA制覇も達成した。38歳になった今でもアル・ナスルで見事なプレーを披露しているが、ピルロ監督もその姿勢に驚きを覚えたようだ。
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