ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、クラブと新たな契約を更新せず、今夏の移籍市場でフリーエージェントとなることがわかった。
昨夏にPSGを退団し、ユヴェントスにフリーで加入したディ・マリア。大きな期待を集めたが、負傷のや昨年のワールドカップの影響もあり、ここまでセリエAの24試合で4ゴール4アシストにとどまっていた。
そんなディ・マリアの契約は1年間であり、これまで契約延長の可能性が現地メディアで取り沙汰されていた。しかし『GOAL』の取材では、2月の時点でもクラブとの話し合いが行われていないことが発覚。そしてユヴェントスの移籍戦略が変更されたことで、ディ・マリアの今季終了後の退団が決定している。
なお、ディ・マリアの新天地としては母国アルゼンチンのロサリオ・セントラルが伝えられている。しかし本人は2024年のコパ・アメリカ出場を狙っており、そのためにヨーロッパに残ることを考えているようだ。今夏の決断には注目だ。
