インテルは、アーセナルのフォラリン・バログンに対して3000万ユーロ(約47億円)のオファーを準備しているようだ。イタリア『スカイ』が伝えた。
現在22歳のバログンは、昨季、ランスにレンタルで移籍。ストライカーとしての力を前面に発揮し、シーズンを通して21ゴールを挙げる活躍を見せた。ただ、今夏、アーセナルに戻ってきたものの、レギュラーになれないのであれば、レギュラーとして活躍できるチームへ移籍したいと意志を示しており、現在は移籍が濃厚と噂されている。
そんな中、インテルは今夏の移籍市場で新たな攻撃陣の補強を目指し、これまで多くの選手をリストアップ。ここにきてアーセナルに在籍するバログンの獲得を熱望しているようだ。
獲得を目指すインテルは、バログンに対して2500万ユーロ(約39億円)とボーナスの500万ユーロ(約8億円)を支払う用意ができているとし、さらにバログンの将来のための追加の契約条項があると伝えた。
ただ、アーセナルはバログンの獲得に対し、5000万ポンド(約78億円)を提示しているため、この希望額の差がインテルにとっては大きなネックになっている模様。この差を埋められるかがどうかがポイントになってきそうだ。
インテルはバログンに関心を示す前にジャンルカ・スカマッカを狙っていたが、スカマッカがウェストハムへの移籍を選択したため破談に。もしバログンを獲得できない場合は、ウディネーゼのベトに焦点を移すとも報じられている。




