インテルの最高経営責任者(CEO)であるジュゼッペ・マロッタ氏は、アレクシス・サンチェスが今夏の復帰を望んでいることを認めた。
A・サンチェスは2019年にマンチェスター・ユナイテッドからインテルにレンタル移籍。その後、完全移籍へと移行し、2022年の夏までプレーした。昨夏にインテルからリーグ・アンのマルセイユに1年契約で移籍したA・サンチェスは、今年6月に契約が満了し、現在はフリーエージェントとなっている。
そんなA・サンチェスだが、最近になってインテルの復帰を強く望んでいると報じられている。そして、この件に関してマロッタ氏は『Radio TV Serie A』の取材で、A・サンチェスが実際にクラブへの復帰を計画していることを認め、クラブが彼との再契約を検討する可能性を示唆した。
「サンチェスが復帰を望んでいるのは喜ばしいことだ。彼は本当にチャンピオンで、自分の仕事に大きな情熱を持っている。彼は不本意ながら去ったが、今は復帰へのシグナルを出している。これは真実だ」
昨季、マルセイユで44試合に出場し、18ゴール3アシストと絶好調だったA・サンチェスは、インテルに復帰することになるのだろうか。


