2020-07-14-bologna-takehiro-tomiyasu(C)Getty images

冨安健洋の市場価値はボローニャ2位の23億円!欧州に渡ってから50倍以上の評価額に

ドイツ移籍情報サイト『transfermarkt』が25日、セリエAの選手の市場価値データを総合的にアップデート。この結果、ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の評価額が1800万ユーロに上昇した。

各リーグでプレーする選手たちのパフォーマンスや将来性、市場効果やユーザー意見を考慮して、定期的にその市場価値を数値化を行う『transfermarkt』はこの日、イタリアのセリエAのデータを更新。今年4月にはコロナ禍を受け、全世界の選手の市場価値を年齢によって10%、或いは20%低く設定していた同サイトだが、中断明けのプレーも取り入れつつ新しい市場価値を発表した。

そんな中、6800万ユーロから8500万ユーロ(約107億1000万円)に増加のインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクがランキング首位に躍り出た。2018年後半は1億1000万ユーロと評価されていたユヴェントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは8000万ユーロ(約100億8000万円)で2位に、同じくアルゼンチン代表のインテルFWラウタロ・マルティネスとユヴェントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトは7000万ユーロ(約88億2000万円)と3位に並んでいる。

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一方、昨夏にベルギーのシント=トロイデンからボローニャにステップアップ果たした冨安は、評価額が1350万ユーロから1800万ユーロ(約22億7000万円)へ上昇。これでアビスパ福岡からベルギーに渡った2018年1月にはわずか35万ユーロと掲載されていた市場価値が50倍以上の額に高騰した。セリエA挑戦1年目ながらシニシャ・ミハイロヴィチ監督率いるチームで定位置をつかみ、安定したパフォーマンスを維持したと見られるようだ。

この結果、冨安は日本人選手のランキングでは2位の座をさらに固めると同時にボローニャのチーム内でも2位に。イタリア代表に呼ばれ始めている同僚のFWリッカルド・オルソリーニの2200万ユーロ(約27億7000万円)に次ぐ評価額となった。

なお、現在セリエAでプレーするもう1人の日本人選手であるサンプドリアの日本代表DF吉田麻也は20万ユーロ減の380万ユーロ(約4億8000万円)を記録。今年1月に当初はサウサンプトンからのレンタルで加入した同選手は第26節以降は全試合に出場していたものの、32歳との年齢から評価額が下げられたのかもしれない。

『transfermarkt』が掲載する現時点の日本人選手の市場価値ランキングのトップ10は次のとおり。

1位 久保建英(レアル・マドリー/ビジャレアル、3000万ユーロ、約37億8000万円)
2位 冨安健洋(ボローニャ、1800万ユーロ、約22億7000万円)
3位 中島翔哉(ポルト、1200万ユーロ、約15億1000万円)
3位 鎌田大地(フランクフルト、1200万ユーロ、約15億1000万円)
5位 南野拓実(リヴァプール、1000万ユーロ、約12億6000万円)
6位 堂安律(PSV、630万ユーロ、約7億9000万円)
7位 酒井宏樹(マルセイユ、550万ユーロ、約6億9000万円)
7位 武藤嘉紀(ニューカッスル、550万ユーロ、約6億9000万円)
9位 伊東純也(ヘンク、450万ユーロ、約5億7000万円)
10位 奥川雅也(ザルツブルク、400万ユーロ、約5億円)

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