元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスがセビージャへの加入で合意したようだ。
今夏にパリ・サンジェルマンを契約満了で退団し、フリーエージェントとなっていたラモス。トルコのベジクタシュやガラタサライが獲得に興味を示していた中、最終的な有力候補となっていたのはサウジアラビアのアル・イティハドと古巣であるセビージャだった。
現地時間3日にはセビージャとは破談し、アル・イティハドへの加入が近づいているとも伝えられるなど、交渉についての報道は錯綜することに。しかし、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者はラモスがセビージャと短期契約を結ぶことで合意したと報じ、ラ・リーガへの復帰に向かっていると知らせている。
現在37歳のラモスは、8歳からセビージャのユースチームに所属。2004年にファーストチームデビューを飾り、 2005年にレアル・マドリーに移籍していた。
以前には本人はセビージャへの帰還を望むも、退団時にクラブとファンとの関係が悪化していたことから復帰には大きな弊害があるとも言われていた。そんな中、今回の報道で18年ぶりの古巣復帰が実現間近となった元スペイン代表DFは、契約を結ぶ前にメディカルチェックへ向かうという。


