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Pep Guardiola Manchester City 2020-21Getty

「グアルディオラの態度は酷かった」ポルト指揮官コンセイソン、CLで戦ったペップに不快感

ポルト指揮官セルジオ・コンセイソンが、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督について、不快感をあらわにした。

現地時間21日のUEFAチャンピオンズリーグ、グループC第1節マンチェスター・Cvsポルトの一戦は、3-1で決着。ポルトが14分に先制するも、ここから3ゴールを返したマンチェスター・Cが逆転で白星をつかむ結果に。

だがポルトのコンセイソン監督はタッチライン上で、敵将グアルディオラの振る舞いに嫌悪の感情を抱いたという。一部のポルトガルメディアに対し、皮肉交じりに次のようなコメントを発した。

以下に続く

「ペップからは学ぶことがたくさんあるね。彼は審判団に圧力をかけるし、タッチライン沿いで近づいた対戦相手の選手に対しても話しかけ、何かを吹き込もうとしていた。それに比較したら、私たちなんかは紛れもなくクリーンな存在だよ」

「彼はポルトガルについて語る時、醜い言葉も口にしていた。ペップの態度や振る舞いは不愉快なこと極まりないね。しかもそれは彼だけではない。シティのアシスタントやチーム全体がそのような態度だった」

コンセイソン監督はこの試合の判定にも不満を抱き「この試合ではポルトガルリーグのジャッジは質がなかなか良いということに気付かされた。この試合で裁いた審判団とスタンドにいるVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)ルームの人たちは、ポルトガルの審判から学ぶことがたくさんあるね」とも語り、CLでジャッジしたレフェリーの質にも苦言を呈している。

また、この試合でグアルディオラは試合終了とともにすぐさま立ち去り、敵将コンセイソンと挨拶を交わそうともしなかったとされる。

グアルディオラは試合後「ポルトがまさか5バックのような守備的な布陣で戦ってきたことに驚いたよ。辛抱強く巻き返したが、後半は彼らにカウンターを許さず、セットプレーの機会を与えることもしなかった。ポルトとベンフィカはポルトガル最高のチームだろうから、この試合では苦労するんじゃないかと思っていた」と述べていた。

同カードはホーム&アウェーが入れ替わって12月1日、CLグループ第5節ポルトvsマンチェスター・Cとしてポルトガルのドラゴンで行われる。コンセイソンvsグアルディオラという因縁の構図は、もうしばらく波紋を呼ぶことになりそうだ。

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