明治安田J2リーグ第35節で6位ベガルタ仙台と首位横浜FCが対戦した。
横浜FCは今節勝利すると、2位以上が確定しJ1復帰が決まる。しかし、前回対戦でも勝利した仙台がこの日も強さを見せつける。
開始からわずか6分、右サイドからクロスが入ると、DFがクリアしたボールを相良竜之介がダイレクトボレー。ゴール左下に突き刺し、仙台が幸先よく先制に成功する。さらに33分、セットプレーから郷家友太がこぼれ球を折り返すと、エロンが押し込み、仙台が2点目を挙げる。
2点ビハインドの横浜FCは後半から伊藤翔、中村拓海を投入する。後半は横浜FCがボールを持つ時間が多くなるが、仙台の集中した守備を前にゴールを割れない時間が続く。
72分には福森晃斗がエリア外からシュートを放つが、GK林彰洋が好セーブでしのぐ。逆に仙台もクロスからニアで梅木翼が合わせるが、GK市川暉記に阻まれた。
終盤、スコアを動かしたのは仙台。86分、右サイドからの折り返しを工藤蒼がペナルティエリア中央から右足でゴール上に決め、決定的な3点目を挙げた。
試合は3-0のまま終了。仙台が3ポイントを加え、勝ち点を58としている。
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