sei-muroya(C)Getty Images

右WBで攻撃力発揮の室屋成、独誌でMOM&ベスト11選出!ハノーファーの4位浮上に大きく貢献

ブンデスリーガ2部ハノーファーのDF室屋成が、ザントハウゼン戦で1ゴール1アシストの活躍で3-2での勝利の立役者に。ドイツ誌『キッカー』では、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)、そして第9節のベストイレブンにも選ばれている。

第3節から先発起用が続く室屋は、現地時間16日に行われた第9節ザントハウゼンとのアウェー戦にも右ウイングバックでスタート。14分に先制点をアシストすると、71分には左からのクロスを右足のボレーで叩き込み、決勝弾となるチーム3点目をマークした。この結果、ここ6試合負けなしと好調を維持するハノーファーは順位を4位に上げている。

『キッカー』は、そんな室屋のパフォーマンスに最高評価の「1」を与えて絶賛。寸評では「スピーディーなスプリント、力強いドリブルをもって右サイドで常に脅威を与えた」と記した上でこの試合のMOMに選出し、さらに今季初めてベストイレブンにも選んでいる。

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また、室屋はこの試合の後半アディショナルタイムに相手の足が顔面に直撃。手当てを受けて終了までピッチに立ったものの、検査の結果鼻骨を骨折したことが判明した。一方、クラブが公式ツイッターに投稿した動画に登場した本人は、サポーターに向けて「鼻骨を骨折しましたが元気です。応援ありがとうございます」と感謝しながら報告している。

なお2020年夏にFC東京から加わった現在28歳の室屋は、これまでハノーファーで公式戦73試合に出場。今夏に就任したシュテファン・ライトル新監督が第4節に3バックを導入するまでノーゴールだったが、右ウイングバックで起用されるようになってからの5試合で早くも2ゴールを記録するなど攻撃力を発揮している。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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