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大勝で優勝決めたセルティック。現地メディアが前田大然と旗手怜央に高評価「止められない状態」

セルティックの前田大然と旗手怜央がともに現地メディアで高評価を獲得している。

セルティックは26日、スコティッシュ・プレミアシップでダンディー・ユナイテッドと対戦。前節までに勝ち点81を稼いでいたセルティックは、この試合の結果次第では4連覇達成が決まる重要なアウェイゲームを迎えた。試合は30分にCKの流れからジョタがゴールを奪って先制に成功。39分とアディショナルタイムには前田の2アシストからキューンが2ゴールを奪いリードを広げた。

後半に入っても勢いが止まらないセルティックは、途中出場のアダム・イダがさらに2つの得点を追加。最終的に5-0で大勝し、この結果、スコティッシュ・プレミアシップ4連覇が決まった。

現地メディア『67hailhail』では前田が「9」、旗手怜央を「7」と評価。前者には「前田の最初のアシストは素晴らしく、ウインガーとしてゴール前に絶妙なボールを供給した。2つ目のアシストも同様に秀逸で、前田は再び危険なエリアにボールを引き戻し、クーンがフィニッシュした」と評価し、後者には「プレーの一部が示す以上の評価に値する。特に前半の危険なクロスはシュートが枠外に逸れたが見事だった」と称えた。

『グラスゴー・ワールド』は、前田に「8.9」、旗手に「7.1」と高評価。前田には「現在、止められない状態だ。彼のスピードは、ディフェンダーがジェットパックを装着していない限り対応できないものだ」と記し、旗手については「セント・ジョンストン戦ほど素晴らしくはなかったが、それでもアシストを記録し、いくつかの洗練されたパスを出した」と評価している。

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