セルティックに所属する日本代表FW前田大然は、1月の移籍市場でクラブを離れる可能性があるようだ。『GiveMeSport』が伝えた。
セルティックはメジャーリーグサッカーのコロンバス・クルー指揮官であるウィルフリード・ナンシー氏の新監督就任が濃厚と伝えられる中、前田のセルティックでの将来についての話題が尽きないという。
昨シーズン、ブレンダン・ロジャーズ監督のもとで素晴らしい活躍を見せた前田は、33ゴールという大きな記録を残し、個人賞を総なめにした。ただ、前田は昨夏に新たな挑戦を模索したい意向を明らかにしていたが、クラブはその時点でのスコットランドからの移籍を承認しなかった。
今シーズン、前田は昨シーズンほどの高いパフォーマンスを再現できていないが、イングランドや海外のクラブからの関心が再び高まる可能性がある模様。今冬の移籍市場が迫る中、退団の可能性について移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が水曜日に言及。前田が1月にセルティックを去るシナリオについて「可能性はあるが、まず監督の件が解決されるのを待とう」と述べている。
そのため『GiveMeSport』は、退団の可能性を認めつつ、新監督人事がより差し迫った問題であると伝えている。


