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前田大然=ヴァーディ?今季30ゴール到達で“奇跡の優勝”経験者は…「本当に似ている」

セルティックのジェフリー・シュルップは、チームで躍動する前田大然を絶賛した。『デイリー・レコード』が伝えている。

セルティックは29日、スコティッシュ・プレミアシップ第31節でハーツと対戦。前田の2ゴールなどもあり、3-0の快勝を飾った。そしてこの試合の2ゴールで、前田は今季の公式戦ゴール数が「30」に到達。キャリアハイのゴール数を積み重ね、スコティッシュ・プレミアシップ首位を走るチームを牽引している。

そんな日本代表FWについて、クリスタル・パレスからレンタルで加わっているシュルップが絶賛。かつてレスターでチームメイトであり、“奇跡”のプレミアリーグ制覇を成し遂げたジェイミー・ヴァーディの姿を重ねている。

「大然はいつも脅威だよ。僕らはいつも彼の背後にパスを狙っていて、今日は2点を決めてくれた。素晴らしいね。彼は絶好調だ。どれほど懸命に働いているかは誰が見てもわかるだろう。タンクを空にするほど動き回り、そしてクオリティも高い。僕らを楽にしてくれるんだ。難しいときにエリア内へボールを入れても、彼が飛びついてくれるんだ」

「そんな選手がいてくれるのは、最高だよね。僕らはボールを動かすのを好むチームだけど、トップに脅威を持つ選手がいるのは重要なんだ。ヴァーズ(ヴァーディー)を思い出すよ。プレーは本当に似ているね。ヴァーズも平凡なパスを素晴らしいパスに変えることができる選手で、大然も同じだ。彼にはそれを続けていってほしい」

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