前節のハイバーニアン戦に欠場したセルティックの旗手怜央は、ハムストリングの負傷で大事をとったようだ。
セルティックは27日、スコティッシュ・プレミアシップ第6節でハイバーニアンと対戦。前田大然が先発出場、旗手がベンチ外となった試合は、最後までゴールを奪えずスコアレスドローとなった。
この試合でベンチ外となった旗手は、9月25日に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）のツルヴェナ・ズヴェズダ戦で後半にハムストリングを痛めて途中交代。スコットランドメディア『The Celtic Way』によると、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督はハイバーニアン戦の欠場について「レオについては、そうだね、彼にとって長引かないことを願っている」と語り、大事をとって休みを与えたことを明かした。
過去にも旗手はハムストリングの問題で苦しんでおり、ロジャース監督は問題こそ深刻ではないと考えられると認めたが、完全復帰までには時間がかかる可能性があると示唆した。国内の試合とヨーロッパでの責務を含む過密スケジュールの中で、彼の出場時間を管理することが重要になると伝えている。