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旗手怜央がゴラッソで今季初ゴール! 現地メディアも高評価 「まさにこのような瞬間のために毎週先発に名を連ねている」

セルティックMF旗手怜央が現地メディアから高い評価を得た。

セルティックは10日、スコティッシュ・プレミアシップ第2節でアバディーンと対戦した。旗手と前田大然が先発出場し、山田新がベンチスタートとなった一戦は、前半27分にキーラン・ティアニーのアシストからベンジャミン・ニグレンが先制点を挙げると、後半に入り66分にはゴールやや右でボールを受けた旗手がワントラップから右足を振り抜いて追加点を奪取。リードを広げたセルティックは、66分に公式戦デビューとなる山田を投入するなど、最後までゲームを支配し、2-0の勝利を収めた。

現地メディア『67 Hall Hall』は、追加点を奪った旗手を高評価。10点満点中の「7」をつけ、「旗手怜央の魅力は試合の長い時間静かにしていても、無から有を生み出すことができる点だ。彼のゴールは一級品で、まさにこのような瞬間のために毎週先発に名を連ねているのだ」と称賛。『Scotman』は採点「8」の高評価で「66分にクロスバーに当たって跳ね返ったボールを美しいカーブで押し込む前から良いプレーを見せていた。その才能を示した」とパフォーマンスを評価している。

一方、『67 Hall Hall』は前田に「5」と厳しい評価をつけ、「今シーズンはまだ調子が上がってこない。前回は得点前で非常に脅威だったが、今回は一対一で駆け抜けた際にトリガーを引く直前に滑って転倒するなど、ほとんどチャンスを得られなかった」とコメント。『Scotman』も「5」の評価で「この日本人選手にとってはフラストレーションの溜まる一日だった。イェンセンから何も得ることができず、ゴールに迫った唯一の場面でボールにつまずいてしまった。遠距離からミトフに見事なセーブを強いることはできた」と厳しめの評価だった。

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