セルティックのレジェンドであるジョン・ハートソン氏は、次の試合も「傑出した」選手でありながらも古橋亨梧がベンチスタートになると考えているようだ。
セルティックは今季、いまだ国内のリーグ戦とカップ戦の二つのタイトル獲得を成し遂げる可能性が残っている。ただその一方で、ここまでエースストライカーとして前線を牽引してきた古橋は、前々節のダンディーFC戦以降、先発の座から外れており、2試合続けて途中からの出場となった。
この状況に対してセルティックのレジェンドであるハートソン氏は、次の重要なスコティッシュカップ準々決勝のリヴィングストン戦も古橋亨梧がベンチスタートになると『The Go Radio Football Show』で語っている。
「(ハーツ戦の)彼はシャープに見えたが、彼にとっては難しい試合だった。前の2試合は欠場していたから、鋭気を養っているのは当然のことだ。監督にスタメンに戻る可能性をアピールしたかったのだろう」
「ただ、個人的にはそうはならないと思う。またイダが行くと思う。それに亨梧のことを考えれば、彼が一朝一夕で悪い選手になるわけがないということもいい点だ。今シーズン終了までの間、彼にはまだ果たすべき役割があると私は思っている。良い選手が悪い選手になることはない。彼は傑出したセンターフォワードだ。ただ、今この瞬間、ブレンダン(・ロジャーズ監督)はイダを起用することを決めただけだ」
シーズン終盤に向けて古橋は先発に戻ることができるのだろうか。


