Reo-HatateGetty Images

キャリア最多となる得点数を記録した旗手怜央。その背景に三笘薫との会話あり「常にその言葉を心に留めていた」

セルティックの旗手怜央が、キャリア最多の得点数を記録したシーズンを振り返りつつ、シーズン中に三笘薫と交わした会話についても明かした。

現在27歳の旗手は、2022年1月にセルティックに加入。4シーズン目を迎えた今季は、クラブの4連覇に大きく貢献し、公式戦55試合に出場して11得点を奪い自身のキャリアにおいて最も得点数を記録したシーズンとなった。

『スコティッシュ・サン』のインタビューに答えた旗手は、2024-25シーズンを振り返り「これまで以上に良いパフォーマンスが発揮できた」と主張。また、キャリア最多の得点数を記録するようなパフォーマンスを見せたことについては、日本代表のチームメイトでブライトンに所属する三笘との会話がきっかけになったと明かしている。

「日本がサウジアラビアと対戦した後、チームバスで彼とこのことについて話したのを覚えている。彼は僕に『ボールを持った一人の選手が相手を引きつけることができれば、どこかにスペースが生まれ、状況が開かれる』と言ったんだ。僕はそれに強く同意し、彼が話していることを理解した。セルティックに戻った時、僕は常にその言葉を心に留めていたよ」

シーズンを通してチームに欠かせない存在であり続けた旗手は、「タイトルを獲得した瞬間、これまで感じたことのない達成感と充実感を覚えた」と語り、今年のタイトルがこれまで以上に特別なものだったと認めている。

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