Saul Chelsea Aston Villa Premier League 2021-22Getty Images

チェルシーデビュー戦で大苦戦…サウールに指揮官「深刻なパスミスもあった。私の責任」

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、前半のみで交代となったMFサウールに言及した。

11日のプレミアリーグ第4節で、アストン・ヴィラと対戦したチェルシー。前半のうちにロメル・ルカクのゴールで先制すると、後半開始直後にマテオ・コヴァチッチが追加点。後半アディショナルタイムにはルカクに2点目が生まれ、3-0の快勝を飾った。

今夏の移籍市場最終日にアトレティコ・マドリーから加入し、大きな期待を浴びたサウールはこの試合で中盤真ん中でデビューを飾る。しかし3度のボールロストを記録するなど苦戦を強いられ、前半のみで交代となった。

試合後、トゥヘル監督は『スカイスポーツ』で「苦しんでいるように見えた」とし、交代の理由を明かしている。

「深刻なパスミスもあったし、インテンシティに苦しんでいた。完全には適応していないことがわかったね」

「これは完全に私の責任だ。彼がここにやってきて、あのレベルでプレー可能だと感じていた。(今日は)交代したほうがいいと思った。でも(評価は)何も変わらない」

「難しいね。やるかやらないかの違いだ。試合の前には『もしうまくいかなかったら私の責任だ』と声をかけていた。少し苦戦して、アストン・ヴィラにチャンスを与えてしまっていたね」

アトレティコでの2シーズンで「悔しい思いをした」と明かしていたサウール。プレミアリーグデビュー戦は華々しいものとはならなかったが、指揮官の信頼は揺らいでいないようだ。

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