ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、サウジアラビアのアル・ナスルと2025年6月まで契約を結んでいるが、最長2~3年プレーした後に現役を引退し、その後はサッカークラブのオーナーになろうと考えているようだ。
現在38歳のC・ロナウドは、2022年12月31日にアル・ナスルに2年半契約で加入。今季はハーフシーズンで16試合14ゴールを記録し、サウジアラビアの地でも自身の力を証明した。
そんなロナウドは今回、マドリードで行われたボトルウォーター事業のイベントに参加。そこで記者団に対して「クラブのオーナーになることを否定するつもりはない」と語りつつ、「数年前にも考えたことがあるんだ。自分はおそらく(サッカー)クラブのオーナーになりたいと思っている。だから私のキャリアが幕を閉じるまで最大で2~3年だ」と自身の今後について見解を口にした。
また、C・ロナウドは同じサウジアラビアの地に足を踏み入れることになったカリム・ベンゼマに対しても言及。「僕が(サウジアラビアに)行くことで、箱を開くことができると思っていた」と自身の思いを口にした。
「カリムが行ったが、他の多くの選手もそれに続くだろう。2、3年後には(サウジ・プロフェッショナルリーグは)世界で最も重要なものの一つになるはずだ。すべてのスター選手がアラビアに来るようになれば、リーグ戦に問題はない。私たちが望むのは競争だ」
サウジアラビアでの戦いをやり切った後、クラブのオーナーになることを見据えるC・ロナウド。現役を引退した後、どんなチームを持つようになるのか楽しみだ。


