ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが在籍するアル・ナスルは、新監督にルイス・カストロ氏が就任するようだ。
アル・ナスルは昨季、アル・イテハドに次ぐ2位に終わり、サウジプロフェッショナルリーグのタイトルを獲得できなかった。その結果、シーズン終了後にはクラブとしてタイトルを奪取できなかったリュディ・ガルシア監督を解任。次なる指揮官探しをスタートさせていた。
そこで白羽の矢が立ったのがカストロ氏だ。ポルトやリオ・アヴェ、シャヴェス、ヴィトーリア、シャフタール・ドネツク、アル・ドゥハイルの監督を歴任したカストロ監督は、2022年3月にブラジルのボタフォゴの監督に就任。今季はここまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで首位に立っているチームを率いている。
そんなカストロ氏に対してアル・ナスルは、新監督のオファーを提示。カストロ氏はサウジアラビアでのプロジェクトに魅力を感じ、クラブとリーグ全体の両方を改善するためオファーを受諾した。
カストロ氏は、金曜日に行われるコパ・スダメリカーナのマガリャネス戦でボタフォゴの指揮を執り、その後アル・ナスルへ向かう。


