アル・ヒラルは、マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバに対して現在の年俸の約3倍にあたる週給50万ポンド(約9180万円)のオファーを提示したようだ。『ESPN』が伝えた。
現在28歳のB・シウバは、ベンフィカでプロデビューを果たした後にモナコへ移籍。チームの中心選手として活躍して評価を高めると、2017年からはマンチェスター・Cに在籍し、5度のプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ制覇など、数々のタイトル獲得に貢献してきた。
そんなB・シウバ現行契約は残り2年と迫る中、今夏の去就は大きな話題に。バルセロナやパリ・サンジェルマン(PSG)、サウジアラビアのアル・ヒラルといったチームが獲得に関心を寄せているとされる。
そして『ESPN』によると、B・シウバはマンチェスター・Cでの6年間を終え、今夏に新たなチャレンジを見つけることに前向きだという。選手の希望はヨーロッパにとどまることではあるものの、サウジ・プロ・リーグへの挑戦も否定していないようだ。特にアル・ヒラルからは、現在の年俸である週給15万ポンド(約2750万円)の約3倍となる週給50万ポンドのオファーが提示されていると伝えられた。
一方でPSGとバルセロナは、興味を示しているが正式なオファーには至っていない模様。マンチェスター・C側はB・シウバに新契約を提示することに前向きだが、アル・ヒラルが提示する年俸には及ばないと予想されている。
アル・ヒラルは先週、B・シウバの代理人と再び会談を行ったと報じられているが、サウジアラビア行きを決断することになるのだろうか。




