リヴァプールのレジェンドでもあるスティーヴン・ジェラード氏は、サウジアラビのアル・イテファクの監督就任が間近に迫っているようだ。
現役時代にリヴァプールで素晴らしいパフォーマンスを見せたジェラード氏は、引退後に指導者の道へ。初めて指揮をとったレンジャーズではスコティッシュ・プレミアシップを制するなど輝かしい成績を残したが、手腕が期待されたアストン・ヴィラではなかなか結果を残すことができず、2022年10月に成績不振で解任され、以降はフリーとなっていた。
そんなジェラード氏に、アル・イテファクが興味を持っている模様。イギリス複数メディアの報道によると、今夏の移籍市場で多くのビッグネームが集まっているサウジ・プロフェッショナルリーグで昨季7位に終えたアル・イテファクは、チームを改善するためジェラード氏を招聘しようと動いているようだ。
『デイリー・メール』によると、6月上旬に同国で目撃されて以降はなかなか進展がなかったが、ここにきて交渉が復活したという。クラブの代表団がイングランドに渡り、契約を加速させたようだ。契約は数日中に結ばれる予定と伝えられているが、ジェラード氏はサウジアラビアに渡ることになるのだろうか。
