サウジ・プロリーグの最高執行責任者(COO)は、リーグのさらなる発展に自信を見せた。
昨季のクリスティアーノ・ロナウドの移籍(アル・ナスル)に始まり、近年のサッカー界を揺るがすサウジアラビア。今夏にはカリム・ベンゼマやサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、リヤド・マフレズ、ネイマールなどのスーパースターだけでなく、U-21スペイン代表MFガブリ・ベイガら次世代のスターなど、豊富な資金力を武器に次々に選手を獲得している。
そしてサウジ・プロリーグのカルロ・ノーラCOOは、今後もさらなるビッグネーム獲得に動く可能性を示唆している。現在ドイツの複数メディアでは、バイエルン・ミュンヘンとの現行契約が今季で満了となるMFトーマス・ミュラーが次なるターゲットとも伝えられている中、フィリップ・ケスラー記者に対して以下のように語っている。
「トーマス・ミュラーが2024年にフリーでサウジへ? なぜそうならないんだ?」
「誰もマーケットから外れる理由なんてない。リーグに価値と質を加えることができる選手であれば、誰だって歓迎されるだろう」
以前にディレクターを務めるマイケル・エナメロ氏が「モー(モハメド・サラー)はいつだって歓迎だ」と語るなど、さらなる野心を示すサウジ・プロリーグ。今後の動向にも注目だ。
