アジアカップは21日にグループリーグ第2節が開催され、サウジアラビア代表が決勝トーナメントに進出した。
名将ロベルト・マンチーニ監督率いる優勝候補筆頭のサウジアラビアは、グループFでキルギスと対戦。早々の9分に相手選手が退場して数的優位に立つと、35分にモハメド・カンノのゴールで先制する。
52分には再びキルギスに退場者が出たことで、11人対9人の状況に。84分にアル・ガムディのミドルシュートでダメ押しの得点が決まり、サウジアラビアが2-0で連勝。支配率75.4%にシュート数は27-1。一方的な展開で圧倒したサウジアラビアが、勝ち点6で決勝トーナメント進出を決めた。
21日現在で1次リーグ突破を決めたのはこれで5カ国に。A組ではカタール、B組がオーストラリア、C組のイランにD組のイラク。そしてF組のサウジアラビアとなっている。

