北海道コンサドーレ札幌が去就に揺れるタイ代表MFチャナティップについて、公式サイトを通じて明らかにした。
“タイのメッシ”と称されて台頭したチャナティップは、2017年夏の札幌へのレンタル加入から主力として活躍すると、Jリーグベストイレブンに名を連ねた2018シーズン終了後に完全移籍。2021シーズンは明治安田生命J1リーグ23試合に出場した。
すると、今冬には川崎フロンターレへの移籍が報じられる状況に。クラブは「現時点で先方クラブからの打診があったのは事実です」とし、以下のように記した。
「1回目の打診の時にはクラブとして当時でてきた違約金など含め難しいとお断わりさせて頂きました。クラブの方針通りに本人にも連絡を入れ、当初本人からは『できればこのチャンスをいかしたい』という話がありました。12月末に改めて先方より再度提案があり、国内の移籍における移籍金としては過去最高と思われるくらいの金額提示を受けました」
「契約的なことを含め、色々な意味でもう一度チャナティップと話さなければいけませんでしたので、タイ代表選手として戦っていた合間を縫って改めてコンタクトをとりました。我々への新しい提案は同じようにチャナティップ本人の耳にも入っていたようで、本人からは『すごく大きなものをコンサドーレに残していけるんじゃないか。』その上で『自分としても新たなチャレンジ、もしかしたら最後のトライになるかもしない』と、本人が強い意志を示してきたという状況でありました。先方からの新しい提案及び、本人との意思確認を踏まえて、最終的にはクラブ間合意せざるを得ない事となり、先方へクラブ間合意ということを伝えさせていただきました」
すでにクラブ間合意に至ったことを明らかにした札幌。中心選手の退団が濃厚となったが、「先方からからそのような評価を頂けたことは、クラブとしてひとつのプロジェクトとしては成功だと思います」とし、これまでの成功を振り返った。


