サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督は、上位争いを続ける2023シーズンや育成面の成功について語った。
2022シーズンからスキッベ監督が指揮を執る広島。昨シーズンはJリーグYBCルヴァンカップ制覇を成し遂げ、天皇杯でも決勝進出を果たすなど躍進。迎えた今季は、第31節終了時点で3位と3ポイント差の4位につけており、激しい上位争いを繰り広げている。
そんな広島を指揮するスキッベ監督は、2023シーズンの戦いについてドイツ『Transfermarkt』のインタビューで「13節までは良かったが、塩谷司と満田誠の2選手をケガで失って、トップチームと戦うだけの競争力がなくなった。しかし、この数週間は再びチームが完成し、3位へ向けてラストスパートだ。今シーズンの戦いに我々は満足しているよ」と語った。
また、今シーズン加入したナッシム・ベン・カリファとピエロス・ソティリウの2人について、これまで日本でのプレー経験がなかったものの「外国人選手が日本に溶け込むことは本当に簡単なんだ。我々も同じだったよ」と振り返ると、新スタジアムとともに迎える新シーズンに向けてもコメントした。
「我々は今、監督としての私を含め、新シーズンに向けたプランを進めている。良い数カ月のおかげで、我々は一緒に将来に向けて計画している。ピースウィングスタジアムは美しいスタジアムで、ファンにとっても素晴らしいものになるね。しかし、30年間使用したスタジアムから離れることは少し悲しいことでもある。私はこのスタジアム(エディオンスタジアム広島)が本当に大好きだったよ」
さらにスキッベ監督は、現在のチーム状況や育成面での成功についても語っている。
「我々には、チーム全体として本当に多くの正しいことをしてきたという感覚がある。ビッグクラブではないからこそ、財政面で大きなチャンスはないかもしれないが、クラブは一貫性を持って取り組んでいる。これが最も重要なことだ」
「(ユースとファーストチームの連携について)我々は成功した。ベテラン選手もスカッドにいるが、トップパフォーマンスを見せる多くの若手選手もいる。満田誠や大迫敬介がいて、中野就斗も大学から来た若手選手だ。川村拓夢はユースから昇格した素晴らしい選手だね。他にも多くのユース出身者がいて、前回の試合では先発の7人が“ホームグロウン選手”だった。これは本当に評価すべきことだろう」


