マンチェスター・ユナイテッドFWジェイドン・サンチョは、1月の移籍市場での去就に注目が集まっている。
エリック・テン・ハーグ監督は9月頭のアーセナル戦(1-3)でサンチョをメンバー外とすると、試合後の会見で「トレーニングを見てメンバーに選ばなかった」と発言。これに関して選手側がSNSで「長い間スケープゴートにされている」で反論し、クラブは「規律問題が解決するまで」サンチョをトップチームの練習から外すことを発表している。
それからサンチョは一度も公式戦に出場せず。『スカイスポーツ』など複数メディアは、指揮官は謝罪があればトップチームに戻す考えのようだが、選手側が拒否したとも伝えており、1月の移籍市場が近づく中で動向に大きな注目が集まっている。
そんな中でイギリス『ガーディアン』は、23歳FWの1月の去就について分析。以下のように指摘している。
「テン・ハーグが残留する場合、サンチョにとって唯一の選択肢はオールド・トラッフォードを離れることだろう。だが、適切な新天地を見つけることは難しいと予想される」
「マンチェスター・U側は、2年前にドルトムントへ支払った移籍金7300万ポンドをできる限り回収したいと考えている。しかし、それが1月のマーケットでは不可能であることも理解している。シーズン終了までのレンタル移籍は、全関係者にとって都合の良い移籍になる可能性が高い。ライプツィヒ、レヴァークーゼン、バルセロナ、ユヴェントスが関心を持っているようだ」
「一方で、マンチェスター・Uのフットボールディレクターであるジョン・マータフ氏は、先日サウジアラビアを訪れた際にサンチョに対するオファーを受け取ったとも伝えられている」


