Ten Hag Sancho Man Utd GFXGetty/GOAL

“サンチョ問題”はテン・ハーグに責任?マン・UのOBが持論「公の場で言う必要はなかった」

マンチェスター・ユナイテッドのOBルイ・サハ氏が、ジェイドン・サンチョとエリック・テン・ハーグ監督の問題に言及している。

エリック・テン・ハーグ監督は先日のアーセナル戦(1-3)後、この試合でメンバー外だったサンチョについてコメント。その中で「トレーニングでのパフォーマンスに基づいて彼を選ばなかった。マンチェスター・ユナイテッドでは、毎日ある一定のレベルに達しなければならない」とし、一部では選手の練習態度に不満を抱えていることも伝えられている。

しかし、サンチョはこのテン・ハーグ監督の発言に反発。ソーシャルメディアで「事実とはまったく異なる。今週、僕はトレーニングで本当にうまくやってきたんだ。この件に関しては、他の理由もあると思うけど、それについては触れないよ。僕は長い間スケープゴートにされているし、こんなのフェアじゃない! 」と綴っていた。

この投稿は物議を醸しており、『ガーディアン』などはマンチェスター・Uが処分を検討していると報じている。ベン・フォスター氏やリオ・ファーディナンド氏らも批判していたが、サハ氏の意見は異なるようだ。『Paddy Power』に対し、以下のように語った。

「サンチョとテン・ハーグの状況は良いものではないし、見たいものでもない。これまでも監督が不必要にオープンに話すのを見てきたが、今回もその1つだと思う。選手をメンバーから外し、その内容を暴露する必要はないと思う。彼は調子が良くないようだが、個人的な決定だ。時には監督が選手について公表しなければいけないこともあるが、この場合は必要なかった」

「もちろん、サンチョは自分を守らなければいけない。フィジカル面でも献身性も問題ないと言っているが、テン・ハーグはそれ以上を求めている。だが、公にしなくてもよかったはずだ。今の状況は必要のないもので、両者に対して残念だと思うよ」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0