サンプドリアは8日、ウディネーゼに0-2と敗れ、12年ぶりにセリエBへ降格することが決定した。
サンプドリアは、昨年1月から指揮を執っていたマルコ・ジャンパオロの下でシーズンをスタートさせたが、序盤から成績は低迷。昨年10月、ジャンパオロに代わってデヤン・スタンコヴィッチが新指揮官に就任したが成績は向上せず、シーズンを通して降格圏を漂い続けた。そして8日、ウディネーゼに敗れたことで、あと4試合を残して残留圏内のヴェローナとの差は13ポイントとなり、2010-11シーズン以来、12年ぶりのセリエBへの降格が決まった。
今年3月、サンプドリアで2シーズン半にわたって所属した日本代表DF吉田麻也も、イタリア人有名ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏の公式サイトのインタビューを受けた際、「僕はサンプドリアのファンなので、残留を願っています。本当にすべてがうまく行くことを願っています」などとエールを送っていたが、その願いは叶わなかった。
ウディネーゼ戦終了後、記者会見に出席したスタンコヴィッチは、苦い胸の内を明かした。
「すべてのサポーター、そしてここ数か月間にわたって努力してきた我々にとって、飲み込むのが難しい一日になってしまった。サンプドリアはこの状況にふさわしくないチームであり、以前より強くなって再び這い上がるだろう。ピッチの我々も、観客席のファンも、威厳をもって戦った」
サンプドリアは、1946に創設。1990-91シーズンには、現イタリア代表指揮官ロベルト・マンチーニらを擁したチームでスクデットを獲得した経験を持つ。2003-04シーズンには、元日本代表FWの柳沢敦氏も所属したほか、吉田も2020年1月から2シーズン半プレーした。なお、ジェノヴァのライバルチームであるジェノアは、来シーズンのセリエA復帰を決めており、ジェノヴァ勢で入れ替わる形となった。
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