シャルケに所属する34歳の日本代表DF吉田麻也が、イタリア人有名ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏の公式サイトのインタビューに応じ、古巣サンプドリアへエールを送った。
2020年1月にサウサンプトンからサンプドリアに加入すると、クラウディオ・ラニエリやロベルト・ダヴェルサ、マルコ・ジャンパオロの下でプレーし、昨シーズンまでの2シーズン半をセリエAで過ごした吉田。だが日本代表DFの古巣は今シーズン、セリエA第24節を終えて2勝5分17敗の成績で最下位に低迷し、残留争いで厳しい状況に立たされている。吉田はそんなサンプドリアについて見解を示した。
「サンプは財政問題があり、クラブにとって非常に困難な時期を迎えています。それから(バルトシュ)ベレシンスキから(オマール)コリーに至るまで多くの選手が退団して、みんないなくなってしまいました。これほどクオリティが失われるとなると、すべてが難しくなってしまいます」
「それにサンプが非常に競争力の高いリーグでプレーしていることも忘れてはなりません。レッチェやスペツィアのようなチームを倒すことは非常に難しいんです。この2チームは、カルチョが非常に上手いですし、それからサレルニターナも(アントニオ)カンドレーヴァのような選手がプレーしており、素晴らしいプロジェクトを持っています。残念ですが、私のサンプドリアにとっては、ピッチ内外において、極めて複雑な時期と言えるでしょう」
「僕はサンプドリアのファンなので、残留を願っています。まだ多くの友人もいますし、ブルチェルキアーティ(サンプドリアの愛称)のサポーターも最高ですからね。本当にすべてがうまくいくことを願っています。難しいかもしれませんが、僕のサンプがセリエAに残れるよう願っています。運命なのか、今年はシャルケもサウサンプトンも複雑な状況下にあり、僕のすべてのチームが難しいシーズンに直面しています。ですが、あきらめてはなりません」
■吉田が所属した“最も偉大なチーム”は?
続いて吉田は、過去に所属したサウサンプトンおよびサンプドリア、そして現在所属するシャルケの中で“最も偉大なチーム”を問われると、それぞれの強みを語った。
「チームの歴史という点では、1991年にスクデットを獲得したことのあるサンプドリアでしょう。ですがスタジアムやサポーターの点ではシャルケでしょう。そしてイングランドのフットボールという点と、経済的な点ではサウサンプトンですね」
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