現地時間30日、イタリア・セリエAは第20節が行われ、吉田麻也の所属するサンプドリアはホームのスタディオ・ルイジ・フェラリスにユヴェントスを迎えた。
前節のパルマ戦でセリエA初ゴールを記録した吉田は、この日もセンターバックとして先発出場。3連勝を懸けて迎える相手は、前々節インテルに敗れて10連覇に黄信号が灯ったユヴェントス。クリスティアーノ・ロナウドやモラタといったスピードも高さもある相手に、吉田を含めたサンプドリア守備陣がどう対応するのかが注目された。
雨が降り滑りやすいピッチコンディションの中、11分には自陣ペナルティーエリア右で吉田がC・ロナウドと対峙。細かくシザースとキックフェイントを入れるC・ロナウドに対し、吉田も飛び込まずに間合いを図り、ボールを戻させることに成功した。
その後もボールを保持してペースを握るユヴェントスに対し、守勢のサンプドリアは我慢の時間帯が続く。17分にはカウンターからケイタ・バルデが左サイドを突破してゴール前まで持ち上がるが、シュートは打てず。
すると迎えた20分、C・ロナウドとのパス交換からエリア内右に侵入したモラタがダイレクトでゴール前に折り返す。これを吉田とベレシンスキの間にポジション取りしたキエーザが押し込み、ユヴェントスが先制する。
反撃に出たいサンプドリアだが、カウンターに厚みがなく、ユヴェントスの守備への切り替えも速いため、なかなかシュートまで持ち込むことができない。
39分には、キエーザのパスを受けたC・ロナウドがミドルレンジから右足を一閃。鋭く落ちるシュートはGKアウデロがかろうじて触ってゴール上へとわずかに外れる。42分にはロングパスに抜け出したC・ロナウドがGKと1対1の決定機を得る。しかし、シュート体勢に入ったところで吉田が見事なスライディングでブロックし、絶体絶命のピンチを救った。
後半、先に決定機を作ったのは1点を追うサンプドリア。55分、アウジェッロの左クロスをニアサイドで受けたクアリャレッラがボレーで捉える。しかし、ここはキエッリーニが足を伸ばしてブロックしCKへ。57分にもクアリャレッラがエリア内右から強引にボレーを放つも、GKシュチェスニーがはじき返した。
立て続けにチャンスを作り出したサンプドリアだが、流れは続かず、75分にはユヴェントスがベンタンクールに代えてラビオ、78分にはモラタを下げてベルナルデスキを投入する。
逃げ切りも視野に入れたユヴェントスは83分にキエーザとアルトゥールを下げてラムジーとサンドロを投入。追いつきたいサンプドリアはセットプレーに活路を見出すが、GKシュチェスニーを脅かすチャンスは作れない。逆にアディショナルタイムにはカウンターからクアドラードのラストパスをラムジーが難なく押し込んで万事休す。ユヴェントスは時間を使いながら試合を終わらせ、敵地で勝ち点3を手にした。
■試合結果
サンプドリア 0-2 ユヴェントス
■得点者
サンプドリア:なし
ユヴェントス:キエーザ(20分)、ラムジー(45+1分)
▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】




