sampdria-udinese(C)Getty Images

吉田麻也フル出場のサンプドリア、カンドレーヴァの無回転弾炸裂も3失点でドロー

セリエA第7節が3日に行われ、15位サンプドリアと13位ウディネーゼが対戦した。

サンプドリアのDF吉田麻也は先発。8分にはベトが右サイドを抜け出し、サンプドリアはピンチを迎えるが、折り返しは吉田が身を挺して防ぎ、事なきを得る。

それでも先制点はウディネーゼ。15分、左サイドからデウロフェウの折り返しをロベルト・ペレイラが右足インサイドで合わせ、GKの脇を抜いた。24分にはアントニオ・カンドレーヴァのシュートがポストに嫌われるが、ウディネーゼDFの足に跳ね返りオウンゴールでサンプドリアが同点に追いつく。

以下に続く

43分にはコーナーキックからDFサミールが吉田に競り勝ってヘディングシュートを放つ。ボールはポストに弾かれるも、ベトが押し込んでウディネーゼがリードを奪う。

しかし47分、相手のバックパスのミスにフランチェスコ・カプートが反応。GKに倒されてPKを獲得する。これをファビオ・クアリアレッラがきっちりと決め、サンプドリアが同点に追いつく。

すると69分、カンドレーヴァの無回転のロングシュートがゴール左隅に突き刺さり、サンプドリアが逆転に成功する。しかし84分、コーナーキックから最後はフェルナンド・~が体で押し込み、ウディネーゼが振り出しに戻す。

結局、試合は3-3のまま終了。サンプドリアは3試合勝利なしに終わっている。

広告