Kento Shiogai Japan U21 06042024(C)Getty Images

塩貝健人がザルツブルク移籍へ…オランダで今季5得点の20歳ストライカーは7億円超でオーストリア名門加入に近づく

NECナイメヘンの塩貝健人がザルツブルクに移籍する見込みだ。オランダ『Voetbal International』が伝えた。

昨夏に特別指定選手としてプレーしていた横浜F・マリノスからオランダのNECに加入した塩貝。3月に20歳になったばかりの同選手は、小川航基や佐野航大を擁するチームで短い出場時間ではあるものの、コンスタントにピッチに立って公式戦28試合に出場し、2月に移籍後初ゴールをマークするなど公式戦5ゴールを記録した。

そんな塩貝だが、わずか1年でNECを後にし、オーストリアの名門ザルツブルクに移籍する可能性が浮上している。

『Voetbal International』によると、ザルツブルクはNECから450万ユーロ(約7億3700万円)で塩貝を獲得する模様。さらに、パフォーマンスに応じたボーナスも付与され、将来的に移籍した場合にその一部をNECが受け取れる条項もこの取引に含まれる見込みだ。仮にこの額での移籍が成立すれば、NECにとってクラブ2番目に高額な売却額になると伝えられている。

塩貝は今後、メディカルチェックを受ける予定で、これを問題なくパスすれば、ザルツブルクと長期契約を結ぶことになる。

塩貝の新天地になることが濃厚なザルツブルクは、これまでに南野拓実や奥川雅也などが所属し、昨シーズンからは川村拓夢がプレー。チームは今シーズン、シュトゥルム・グラーツに次ぐ2位でリーグを終えており、来シーズンのチャンピオンズリーグに2次予選から出場する。また、6月に行われるFIFAクラブワールドカップにも参戦する。

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