Mohamed-Salah(C)GettyImages

今夏316億円オファー実らずも…サウジ勢はサラーを諦めず?リーグ幹部「いつだって歓迎」

サウジ・プロリーグは、リヴァプールFWモハメド・サラーの獲得を諦めるつもりはないのかもしれない。

2017年にリヴァプールへ加入すると、これまで公式戦315試合で192ゴールを奪ってきたサラー。エースとしてチャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ優勝の立役者となってきたが、その去就は度々話題になってきた。

そして今夏の移籍市場では、巨額の資金力を武器にサッカー界を騒がすサウジアラビア勢のターゲットに。アル・イテハドはリヴァプールに対して総額1億6200万ドル(約237億円)の移籍金を準備し、さらにサラー本人にはボーナス等を含み年間で2億1600万ドル(約316億円)をオファーしたと伝えられている。しかし移籍は実現せず、今季もリヴァプールで活躍を続けている。

そんな中でサウジ・プロリーグのディレクターを務めるマイケル・エナメロ氏は、『TZ』のインタビューで以下のように語っている。

「モーはいつだって歓迎だ。だが、来ることを強要したり強制することはありえない。もし加入を希望する選手がいて、敬意を持ってプロフェッショナルに放出するクラブと協力できる機会があれば、我々は喜んで迎えるよ。しかし、そうだね。モーは私の個人的なお気に入りだよ」

なおリヴァプールとサラーの現行契約は、同選手が33歳となった直後の2025年6月末までとなっているという。そのため現地メディアでは、2024年にサウジアラビア勢が再び超高額なオファーを提示すると予想されている。

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