リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、モハメド・サラーを絶賛している。
開幕から唯一無敗を継続し、プレミアリーグ首位を走っていたリヴァプール。そして3日には、マンチェスター・シティとの大一番を迎えた。非常に白熱した中、リヴァプールはサディオ・マネのゴールで59分に先制。10分後に追いつかれたが、サラーの圧巻のゴールで再び突き放す。しかしその5分後に再び同点弾を許し、2-2のドロー決着となった。
試合後終了直後には、敵将ジョゼップ・グアルディオラ監督と健闘を称え合ったクロップ監督。会見では「前後半は全く異なる展開となった、非常に英気サイティングなゲームだった」と振り返っている。
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「前半はシティ相手にやってはいけないことをやってしまったが、後半はやるべきことができた。前半はチャンスがなかったので、ホイッスルを聞いたときは嬉しかったよ。何をすべきだったのか、選手にもう一度伝えた」
「シティのような相手との対戦では、ボールをもっていない状態で受け身になると簡単にラインを突破され、チャレンジできなくなってしまう。前半の最大の問題は、フットボールができなかったこと。後半はそうする必要があったが、すぐにできたね。後半だけを見れば勝利が欲しかったが、前半と合わせて1ポイントで良いだろう」
そして、マネの先制点については「素晴らしいカウンターで、良いパスがバンバン飛び交っていたね」とコメント。またサラーのゴールについては、以下のように絶賛している。
「2点目のゴールは、世界最高の選手だけが決められるゴールだった。もう本当に素晴らしいね。このクラブは絶対に忘れないし、みんなもこのゴールを長い長い間語り継ぐんじゃないかな。56年後にもこの試合を覚えているだろう」
